9s9's diary

たま〜におすすめしたくなったら書くアフィブログ

家でコーヒーをいれるのに使っているもの

事務所で聞かれたのでまとめてみた。

 

自宅でのコーヒーの淹れ方はたくさんあるけど、ジャパニーズスタンダードとも言える手挽き+ペーパードリップに落ち着いている。この方法の利点は

・コンビニやスーパーなどで手軽に必要な物が揃えられる

・片付けが楽

・ほどほどの儀式感

だと感じている。(わたしは仕事前や一息入れたいときの儀式としている。)

自分でめんどくさくない範囲で「美味しい」と思えるものができれば大成功として、いろいろ調べてはじょじょにアップデートしている。

 

ドリッパー

 ドリッパーは以前ははカリタorメリタって感じだったのだけど、ここ10年で一気に世界中がハリオ大人気の流れになっているようなので、とりあえずハリオV60が便利なんだと思う。

HARIO - Wikipedia

 コーノ社から利用許諾を得て2005年発売され、2007年グッドデザイン賞を受賞した円錐形でスパイラルの凹凸が入ったコーヒー用ドリッパー『HARIO V60』が、2010年バリスタ世界チャンプなどが利用し、インターネットを通じて一気にヒットし、世界の定番となった

 コーノ式は昔からコーヒー通には定評があって、でもフィルターが手に入れづらかったりして私にはなかなか手がでなかったものであり、今やV60で気軽に円錐ドリップできるのはとってもうれしい。

何が良いのか簡単にいうと、あまりコツがいらないらしい。たぶん。

わたしは間違えて1〜4人用を買ってしまったけどでかいし4人分もいれないので1〜2人用と間違えないようにしましょう。

 100均とかの底がある台形フィルターは使えないのでこちらの専用フィルターを使っている。茶色もあるけど特に意味が無いらしいので白。

 

コーヒーミル

家でコーヒーを入れるなかで挽くか・挽かないかというハードルがひとつあると思う。

最近のミルはとてもコンパクトなのでそのハードルも低くなった。

やっぱり挽いたほうが美味しいし世界が広がるので買ってよかった。

HARIO ( ハリオ ) 手挽き コーヒーミル ・ セラミック スリム MSS-1TB

HARIO ( ハリオ ) 手挽き コーヒーミル ・ セラミック スリム MSS-1TB

 

 これがはじめて買ったミルなので比較はできないけれど、セラミック刃で軽くて取り扱いしやすそうなので選んだ。

一応粉の細かさも変えられるけど、あまり均一には挽けない。粉の様子が見える透明ボディは良いと思う。

浅煎りの豆だと固くて大変なので今度は電動に買い替えたい。

 電動については調査中だけど、これなど安いし挽き具合も調整できるようなのでよさそう。

Kalita イージーカットミル コーヒーミル EG-45

Kalita イージーカットミル コーヒーミル EG-45

 

 

Melitta(メリタ) 電動 コーヒーミル ブラック ECG62-1B

Melitta(メリタ) 電動 コーヒーミル ブラック ECG62-1B

 

 

見た目だとこれなんか良いな。 でも挽き具合が見れないな。

Kalita(カリタ) 手挽きコーヒーミル  KV-1N(ナチュラル)・42134

Kalita(カリタ) 手挽きコーヒーミル KV-1N(ナチュラル)・42134

 

 

ドリップポット

ドリップはコーヒーを淹れる上での山場と言えるし、テクニックが必要な部分である。

もう多少のムラはあきらめていてほんとに美味しいやつはプロやマシーンにおまかせしたほうが良いということにして、儀式を楽しみつつ日々経験を積むべしと思っている。すると少なくともまずいということは無くなってきた。

お湯をわかすのはデロンギの早沸きケトル的なを使っている。

本体が重くてお湯の出具合をコントロールしづらいので、ずっとドリップポット(先が細くなっていて少しずつ湯が注げるポット)が欲しかった。

ホーローのケトルはかっこいいけど持ち手が熱くなるのでポットつかみが必要だったりしてちょっと面倒そう。

それにお湯をわかすだけのものをそんなに何個も持てないので、このドリップだけできる製品は狭いキッチンの味方だと思う。

わたしは友達に贈ってもらったのだが、250mlの黒(テフロン加工)にした。

小さい植物の水やりとか、緑茶を淹れるときの湯冷ましにも使っている。

ちなみにこちらは中国から届いたので届くのに2〜3週間かかった。

kaden.watch.impress.co.jp

最近バルミューダはじめこういう早沸きケトル的なのがすでにドリップ用になっている製品がたくさん出はじめているので湯沸かしアイテムが家に無いのならこういうの買うのも良いと思う。

しかもこれお湯の温度設定できるとかすごい… 

でもカップ麺にめっちゃ細く湯を注ぐハメになるのかなという懸念もある。

 

コーヒー豆

 コーヒー豆は都内ならあちこちに自家焙煎の豆を売ってる店があるのでそういうところで少しずつ買って試すのが楽しい。

とにかく豆も粉も冷凍している。袋を洗濯バサミでとめてジップロックに入れて冷凍庫に入れているだけだけど外に置くより断然味がもつ。

豆を挽くのが面倒な時はスーパーで粉のコーヒーを買っていろいろためしている。アラビカ種(豆の品種)100%の製品が増えてきたのでそれを選ぶ事が多い。

ただコーヒーの味については人によってそれぞれ違う意見すぎるので結局は自分の好みなんだと思う。

なのでとにかくお買い得に惑わされず少量のものを買う方がよいと思っている。

 

まとめ

・とりあえずレギュラーコーヒー粉とドリッパーとペーパーフィルターがあればコーヒーは淹れられる

・コーヒー豆、粉は冷凍する

・抽出は3分以内に収める(淹れ方は自信ないけどこれを意識するようにしたら美味しくなった気がするので)

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ミルとドリッパーはコンロの奥に置いてる。

 

最後にわたしが読んだコーヒー関連のマンガを載せておく

 

 サードウェーブとかスペシャリティコーヒーなど近年のコーヒーの潮流がわかる内容。ストーリーはトレンディドラマ的で少々ずっこける内容だった。進研ゼミっぽい。

 

バリスタ 1巻 (芳文社コミックス)

バリスタ 1巻 (芳文社コミックス)

 

 主人公はイタリアでバリスタをしていたので、エスプレッソがメインだけど紅茶やカクテルや缶コーヒーの話も出てきて面白い。主人公の他人の価値観を貶さないカッフェ愛が素敵。あと大会のシーンで出てくる凝ったコーヒーが美味しそう。

 

珈琲いかがでしょう 1 (EDEN)

珈琲いかがでしょう 1 (EDEN)

 

 可愛い絵柄と裏腹にドロッとした人間模様の掘り出し方が独特な作者なので人間ドラマぶぶんがとても面白いけど、色んな飲み方や淹れ方が提案されていてコーヒーマンガとしてもためになる。